砂漠の「地獄の門」閉鎖か ガス採取へ トルクメニスタン

メラメラと燃え上がる真っ赤な炎。中央アジア・トルクメニスタンの砂漠地帯に、ぽっかりと開いた穴、通称「地獄の門」です。

1971年、天然ガスの掘削中の事故で巨大な穴が開きました。

地中から漏れ出すメタンガスは、半世紀以上経った今もなお燃え続け、観光スポットにもなっています。

トルクメニスタンは25日、この地獄の門に供給されるガスを地中から採取する計画を発表しました。地獄の門から漏れ出すガスを削減することが目的です。

これで地獄の門が閉鎖される可能性が出てきました。

(「グッド!モーニング」2024年10月29日放送分より)

17 Comments

  1. 事故自体で火がついたわけではないです
    事故によりメタンが噴出し始め、これは二酸化炭素の4倍の温室効果を持つので科学者が火をつけました
    まぁ誰もここまで燃え続けるとは思っていませんでしたが……

  2. もちろん採取する方法が見つかるのが一番なんだけど
    見つからないのなら燃やし続けるほうが実は地球温暖化や安全面には有効だったりする

    メタンガス自体は二酸化炭素の約30倍の温室効果があるガスだし
    比較的安定している二酸化炭素と比べてメタンガスはご覧の通り可燃性ガスなので
    何が起こるか分からない
    ついでにガスは石油や石炭と違って燃焼させてもほぼ二酸化炭素と水しか出さないので
    人体への健康被害も限りなく少ない

  3. (´・ω・`)たまに思うんだけど、石油とか採取するって事はその分空洞になるんよね?
    沈下したりしないんかな?